映画音楽
アコ
さん
8月25日(金) 21時54分
ミーガンが出演している映画「赤毛のアン」の中の音楽で、アンとダイアナがダンスをしているシーンで
流れている曲名、作曲者名を知っている方がいらしたら、ぜひ教えてください。
ちなみに、この曲はサントラCDには入っていませんよね?
それと、これもまたミーガン出演の映画「アンの青春」の中で流れている曲なのですが、アンが1人で外で音楽を
かけながら踊っているところにギルバートが現れるというシーンで流れている曲は、「赤毛のアン」の中で流れている
アンとダイアナのダンスシーンの曲と一緒なのでしょうか?
もし、違うのならこちらの方の曲名、作曲者名も知っている方、ぜひ教えてください。
お願いします。
RE:映画音楽
恵
さん
10月10日(火) 22時26分
掲示板掲載から時間が経過しているので、既にご存知かもしれませんが、
Anne of GreenGables の中で、ダンスパーティの夜、アンとダイアナがダンスを踊る
場面のバックに流れていた音楽は、
Johann Strauss Jr.(ヨハン シュトラウス 2世)が作曲した、ワルツ
「ウィーン気質(かたぎ) (Vienna Blood)」のワンフレーズですね。この曲は、
シュトラウスが1873年に、アメリカへの演奏旅行直後に作曲されたものと推定されており、
甘美なウィーン情緒あふれる名作です。曲全体では10分弱の短いものですが、
ダンスを踊るシーンでは、曲の中心的なメロディが使われています。
ちなみに、部屋に戻り二人で寝巻きのまま踊るシーンでも、蓄音器から
この曲が流れていますが、1900年初頭には既にSPレコードが
ありましたが、録音方法がアコースィック録音のため、シーンの中で
聞かれる様な貧弱な音でした。このあたりは、時代考証がなされていると
思われます。たぶん、Sullivanも この選曲にあたっては、シュトラウスの
作曲に至った背景を踏まえ、当時の西欧と北米を対比させながら、移民の歴史を
語ろうとしたのではないかと思います。
なお、現在この曲はCDでも数多く発売されていますので、簡単に入手できます。
廉価盤でも十分に堪能できると思います。
但し、同名のシュトラウス作曲のオペレッタが存在しますので、こちらに興味が
なければ、ワルツをお勧めします。
*悲報として、Anne of GreenGables で Matthew を演じていた、
リチャード・ファーンズワース が 2000年10月6日 ピストル
自殺により亡くなられました。80歳でした。
ニューメキシコ州リンカーンにて。
Anne of GreenGables の関係者では 1997年1月1日に亡くなった
音楽担当の ハーグッド・ハーディ の次ではないかと思われます。
では
RE:映画音楽
アコ
さん
10月12日(木) 18時55分
詳しく教えて頂き、ありがとうございます。
クラッシックに興味のある友人に聞いても、「知らない。」と言われて、探しようがなかったので、
返信してくださって、とても嬉しく思っています。
リチャード・ファーンズワース氏が亡くなられたことは、すごくショックなことです。
4月に『ストレイトストーリー』を観に行ったばかりなのに・・・。
返信どうもありがとうございました。
さっそく探しに行ってみます。
RE:映画音楽
とこ
さん
10月13日(金) 23時26分
私もぜひCDを購入してみようと思います。
ところでアコさんが質問していたアンが1人で外で踊っているとギルバートが現れるというシーンに流れていた
曲はたしかサントラの中の「Diana」に入っていたと思います。
私もこの曲がとても好きなのですがこれはハーグッド・ハーディのオリジナルなのでしょうか?
ハーグッド・ハーディが亡くなられていたとは知りませんでした。
リチャード・ファーンズワース氏も亡くなられてとてもショックです。
RE:映画音楽
アコ
さん
10月14日(土) 1時18分
もう1つの方は、サントラに入っていたんですね。情報ありがとうございます。
でも、私は、サントラを持っていないので残念ながら聴くことは出来ません。
サントラも日本では、もう発売されていないみたいなので、海外に行く時まで我慢です(笑)。
この曲がハーグッド・ハーディのオリジナルかどうか、残念ながら私には今のところわかりません。
私もハーグッド・ハーディ氏が亡くなっていたことは知りませんでした。
あんなにキレイな音楽を創る人が・・・と思うと何だか少し寂しい感じがします。
RE:映画音楽
恵
さん
10月15日(日) 14時7分
確かに Soundtrack に収録されている、"Diana" ですね。
CDのライナーには、サブタイトルとして
"At a hayride in honour of Diana's wedding, Anne remembers how they first met -
and some of the adventures they shared" と書かれています。
Soundtrack の国内盤 最近の発売は 1994年8月です。
Soundtrack Listeners Communications社から発売され、タイトルは ”Anne(Anne of GreenGables)”
で、日本名は”赤毛のアン 完全版”です。現在は廃盤の様ですが、このような特殊なCDの常として、
国内盤の再発はよほどのことが無い限り望めないと思います。国内盤を探す場合は、中古市場を狙うしかありませんね。
とりあえず、次のホームページで検索をしてみましたが、ありませんでした。
http://www.recofan.co.jp/
なお、海外盤でしたら、現在でも発売されていますので、購入することはできます。
輸入専門CD店の店頭在庫を確認するか、無ければ注文を受け付けてくれる場合はラッキーですね。
レーベルは Channel Productions 番号は CD2203 です。
また、直接、カナダへ注文をすることもできます。
価格は、1枚 Canada$15.98 送料 Us$6 とのことです。
実は、国内盤のSoundtrackの収録曲数は15曲なのですが、海外盤は14曲になっているらしいので
確認の意味で、1枚取り寄せようと思っています。
うまくいったら、手続き方法を返信しますネ。
なお、Mr.Hagood Hardy のCDも、この"Anne"の他、同じレーベルから2点リリースされています。
タイトルは "My Song" と "Walk With Me"です。
"Walk With Me"には 1974年に作曲された 大ヒットCM曲"Homecoming"が収録されています。
まさに、”癒し”の音楽を先取りした方だと思います。
RE:映画音楽
アコ
さん
10月17日(火) 21時57分
今のところ、中古CDを扱っている店に立ち寄っては、サントラを探しています。
なかなか、みつかりませんが諦めずに足を運んで、気長に探します(笑)。
恵さん、輸入専門CD店の情報ありがとうございます。
中古CD店と輸入専門CD店、この両方で探してみます。
『赤毛のアン』といえば、カナダ。
カナダ以外の国でも、現在、サントラは発売されているのでしょうか?
それとも日本と同様に廃盤になってしまっているのでしょうか・・・。
RE:映画音楽
恵
さん
10月20日(金) 22時40分
たぶんカナダ盤だけだと思いますが、正確なところ不明です。
Inter-Netで照会してみましたが、カナダの他は見当たりませんでした。
イギリス盤(Sony)で同じく Anne of GreenGables タイトルのCDがありますが、
同名の映画の様です。Sullivanの以前に映画化されたものと思います。
RE:映画音楽
アコ
さん
10月29日(日) 15時8分
恵さん、返信いつもありがとうございます。
やはり、カナダ盤だけみたいですね。
私は、今、MDに映画を録音して、オリジナル(笑)のサントラを作って、
『赤毛のアン』の世界を楽しんでいます。
もちろん、映画をそのまま録音しているので、セリフ入りです(笑)。