ミーガンが出演している映画「赤毛のアン」の中の音楽で、アンとダイアナがダンスをしているシーンで
流れている曲名、作曲者名を知っている方がいらしたら、ぜひ教えてください。
ちなみに、この曲はサントラCDには入っていませんよね?
それと、これもまたミーガン出演の映画「アンの青春」の中で流れている曲なのですが、アンが1人で外で音楽を
かけながら踊っているところにギルバートが現れるというシーンで流れている曲は、「赤毛のアン」の中で流れている
アンとダイアナのダンスシーンの曲と一緒なのでしょうか?
もし、違うのならこちらの方の曲名、作曲者名も知っている方、ぜひ教えてください。
お願いします。
掲示板掲載から時間が経過しているので、既にご存知かもしれませんが、
Anne of GreenGables の中で、ダンスパーティの夜、アンとダイアナがダンスを踊る
場面のバックに流れていた音楽は、
Johann Strauss Jr.(ヨハン シュトラウス 2世)が作曲した、ワルツ
「ウィーン気質(かたぎ) (Vienna Blood)」のワンフレーズですね。この曲は、
シュトラウスが1873年に、アメリカへの演奏旅行直後に作曲されたものと推定されており、
甘美なウィーン情緒あふれる名作です。曲全体では10分弱の短いものですが、
ダンスを踊るシーンでは、曲の中心的なメロディが使われています。
ちなみに、部屋に戻り二人で寝巻きのまま踊るシーンでも、蓄音器から
この曲が流れていますが、1900年初頭には既にSPレコードが
ありましたが、録音方法がアコースィック録音のため、シーンの中で
聞かれる様な貧弱な音でした。このあたりは、時代考証がなされていると
思われます。たぶん、Sullivanも この選曲にあたっては、シュトラウスの
作曲に至った背景を踏まえ、当時の西欧と北米を対比させながら、移民の歴史を
語ろうとしたのではないかと思います。
なお、現在この曲はCDでも数多く発売されていますので、簡単に入手できます。
廉価盤でも十分に堪能できると思います。
但し、同名のシュトラウス作曲のオペレッタが存在しますので、こちらに興味が
なければ、ワルツをお勧めします。
*悲報として、Anne of GreenGables で Matthew を演じていた、
リチャード・ファーンズワース が 2000年10月6日 ピストル
自殺により亡くなられました。80歳でした。
ニューメキシコ州リンカーンにて。
Anne of GreenGables の関係者では 1997年1月1日に亡くなった
音楽担当の ハーグッド・ハーディ の次ではないかと思われます。
では
詳しく教えて頂き、ありがとうございます。
クラッシックに興味のある友人に聞いても、「知らない。」と言われて、探しようがなかったので、
返信してくださって、とても嬉しく思っています。
リチャード・ファーンズワース氏が亡くなられたことは、すごくショックなことです。
4月に『ストレイトストーリー』を観に行ったばかりなのに・・・。
返信どうもありがとうございました。
さっそく探しに行ってみます。
私もぜひCDを購入してみようと思います。
ところでアコさんが質問していたアンが1人で外で踊っているとギルバートが現れるというシーンに流れていた
曲はたしかサントラの中の「Diana」に入っていたと思います。
私もこの曲がとても好きなのですがこれはハーグッド・ハーディのオリジナルなのでしょうか?
ハーグッド・ハーディが亡くなられていたとは知りませんでした。
リチャード・ファーンズワース氏も亡くなられてとてもショックです。
もう1つの方は、サントラに入っていたんですね。情報ありがとうございます。
でも、私は、サントラを持っていないので残念ながら聴くことは出来ません。
サントラも日本では、もう発売されていないみたいなので、海外に行く時まで我慢です(笑)。
この曲がハーグッド・ハーディのオリジナルかどうか、残念ながら私には今のところわかりません。
私もハーグッド・ハーディ氏が亡くなっていたことは知りませんでした。
あんなにキレイな音楽を創る人が・・・と思うと何だか少し寂しい感じがします。
確かに Soundtrack に収録されている、"Diana" ですね。
CDのライナーには、サブタイトルとして
"At a hayride in honour of Diana's wedding, Anne remembers how they first met -
and some of the adventures they shared" と書かれています。
Soundtrack の国内盤 最近の発売は 1994年8月です。
Soundtrack Listeners Communications社から発売され、タイトルは ”Anne(Anne of GreenGables)”
で、日本名は”赤毛のアン 完全版”です。現在は廃盤の様ですが、このような特殊なCDの常として、
国内盤の再発はよほどのことが無い限り望めないと思います。国内盤を探す場合は、中古市場を狙うしかありませんね。
とりあえず、次のホームページで検索をしてみましたが、ありませんでした。
http://www.recofan.co.jp/
なお、海外盤でしたら、現在でも発売されていますので、購入することはできます。
輸入専門CD店の店頭在庫を確認するか、無ければ注文を受け付けてくれる場合はラッキーですね。
レーベルは Channel Productions 番号は CD2203 です。
また、直接、カナダへ注文をすることもできます。
価格は、1枚 Canada$15.98 送料 Us$6 とのことです。
実は、国内盤のSoundtrackの収録曲数は15曲なのですが、海外盤は14曲になっているらしいので
確認の意味で、1枚取り寄せようと思っています。
うまくいったら、手続き方法を返信しますネ。
なお、Mr.Hagood Hardy のCDも、この"Anne"の他、同じレーベルから2点リリースされています。
タイトルは "My Song" と "Walk With Me"です。
"Walk With Me"には 1974年に作曲された 大ヒットCM曲"Homecoming"が収録されています。
まさに、”癒し”の音楽を先取りした方だと思います。
今のところ、中古CDを扱っている店に立ち寄っては、サントラを探しています。
なかなか、みつかりませんが諦めずに足を運んで、気長に探します(笑)。
恵さん、輸入専門CD店の情報ありがとうございます。
中古CD店と輸入専門CD店、この両方で探してみます。
『赤毛のアン』といえば、カナダ。
カナダ以外の国でも、現在、サントラは発売されているのでしょうか?
それとも日本と同様に廃盤になってしまっているのでしょうか・・・。
たぶんカナダ盤だけだと思いますが、正確なところ不明です。
Inter-Netで照会してみましたが、カナダの他は見当たりませんでした。
イギリス盤(Sony)で同じく Anne of GreenGables タイトルのCDがありますが、
同名の映画の様です。Sullivanの以前に映画化されたものと思います。
恵さん、返信いつもありがとうございます。
やはり、カナダ盤だけみたいですね。
私は、今、MDに映画を録音して、オリジナル(笑)のサントラを作って、
『赤毛のアン』の世界を楽しんでいます。
もちろん、映画をそのまま録音しているので、セリフ入りです(笑)。