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1セントの贈り物
しのぶ
さん
「炉辺荘のアン」でアンはギルバートへ15回目の結婚記念日の贈り物を渡すと
き、「1セントいただきたいの・・・危険はおかしたくありませんからね。」と言
ってますよね?この「危険」って何なのですか?ナイフは贈ってはいけないから売
る、とかの理由があるのでしょうか。ご存じの方、教えて下さい!
同じ章の最初に書いてありますが、「二人の愛情を断ち切ってはならないから〜買
わなくてはならない」から、欧米での習慣らしいです。
刃物をプレゼントすると愛情や友情を切ることになるからお金(レディマネーとい
うらしい)と交換する。
つまり、危険は「愛情を断ち切る危険」かしら・・・。
主人に聞いたらもともとは欧米の契約の概念で、渡したものに対する受け答え??
と、難しい説明をされたのですが、どなかたもっとわかりやすく説明できる方が
いらっしゃるでしょうか。
わかりにくくてすみません。
ありがとうございます!!
しのぶ
さん
書いてあったんですね、すみません。でも難しいですね・・・。日本人には「契
約」より義理とか人情ですもんね。封建制度も欧米のフューダリズムとは違うって
言うし、苦手な概念です。
教えて下さって本当にありがとうございました。
RE:1セントの贈り物
1ダースの男の子
さん
こんにちは。
たしか、イギリスでは、結婚するときに、男性から女性に銀製のナイフを贈る習慣
があったと思います。それから、友人にナイフを贈る場合もありますが、ナイフで
結婚生活や友情の縁が切れないように、あくまで「買ってもらった」ということに
する、そのために1ドルとか1フランとかもらうということです。
日本にも、刃物を人に贈ってはならない(だったか、刃物を贈ると何かの意味があ
る)、とする地方の習慣があります。どこの習慣だったか、何時代の習慣なのかは
忘れました。
関係ないですが、日本には(にも)、妊婦がお葬式に出席するときは鏡をおなかに
入れる、とか謎の習慣がけっこうありますよねー。